・株価が安い時に買って、高い時に売りたいけど、タイミングが分からない…
・暴落した時に一気にお金を失うのが怖い
投資を始めると、どうしても「買うタイミング」で悩んでしまいますよね。
そんな悩みを解決し、機械的にリスクを分散してくれるのが「ドルコスト平均法」です。
ドルコスト平均法の正体→金額を固定するだけ!
ドルコスト平均法とは、
「価格の変動に関係なく、常に『一定の金額』を、『定期的』に買い続ける方法」のことです。
例えば、「毎月1日に、1万円分だけS&P500を買う」と決めることが、まさにこれに当たります。
なぜ「一定の金額」で買うのがいいの?
「一定の枚数(株数)」ではなく「一定の金額」で買うことには、
投資の勝率を上げる驚きのメリットがあります。
価格が高いとき: 1万円で買える量が少なくなる
価格が安いとき: 1万円で買える量が多くなる
例えば株をジュースで例えてみましょう。
ジュースの価格が1本100円の時、1万円で買える数は100本です。
しかし、価格変動して1本80円の時は125本、
1本120円になった時は、83本しか買えません。
しかし、高くなる時期や、安くなる時期はなかなか把握できないもの。
そこで、月に一定額を高い時期だろうが、安い時期だろうが買い続けることによって、平均化されます。
積立投資で買い続けることによって、結果的に平均の購入単価が自然と下がっていきます。
ドルコスト平均法の3つのメリット
① 買いタイミングに迷わない
「今が買い時かな?」「もう少し待ったほうがいいかな?」と悩む時間はもう不要です。
一度設定してしまえば、あとは放っておくだけでOK。
忙しい私たちにぴったりの方法です。
② 暴落が「チャンス」に変わる
普通、株価が下がると怖くなりますが、
ドルコスト平均法なら「安くなったから今月はたくさん買えるぞ!」とポジティブに捉えることができます。
心理的なダメージを和らげてくれる効果があります。
③ 少額から始められる
一括でドカンと買う必要がないため、月々数千円、数万円というお小遣いの範囲で、
コツコツと資産の土台を作っていくことができます。
知っておきたい「弱点」もある
万能に見えるドルコスト平均法ですが、苦手なこともあります。
一括投資に負けることがある
ずっと右肩上がりで価格が上がり続ける相場では、最初にドカンと一括投資したほうがリターンは大きくなります。
短期間では効果が出にくい
数年〜数十年という長い時間をかけて「平均化」する手法なので、
短期間で大儲けしたい人には向かないです。
まとめ:初心者は「設定して忘れる」のが正解
「いつ買えばいいか」を予測するのは、プロでも至難の業。
であれば、私たち初心者はその予測を捨て、「ドルコスト平均法」で淡々と買い続けるのが最も賢い戦略じゃないでしょうか?
新NISAの「つみたて投資枠」は、まさにこのドルコスト平均法を実践するために作られたような制度です。
まずは月々無理のない金額を設定し、市場の荒波に一喜一憂しない「強い投資家」への一歩を踏み出してみましょう!